2014年1月25日土曜日

昨日は気温が上がった

真冬日から解放されるとの天気予報を見て、魔人は昨日屋根の雪下ろしに専念していました。午後になって気温が上がると、予想通りに物置の屋根から雪が全て落ちました。通常はこの物置の隣の部屋で落雪の前兆であるミシッ、ミシッという音が聞こえるのですが、昨日は屋根の上でザーっという音を聞いて落雪に気づきました。


雨が降ると、見た目の雪の量は減りますが湿り雪になると質量が増加するので、小屋組への荷重が増し場合によっては危険な状況が生じます。危険は回避せねばなりません。魔人はプラチック製のジャンボスコップという商品名の道具を使用して屋根の雪下ろしを行っていましたが、ここ数日の集中降雪のため30cmほどの厚さで表層雪崩が起きるのに気づきとりあえずその表層雪崩が起きやすい部分だけを狙って雪下ろしをしていました。ほどんど力は要らなかったようです。しかし通路まで落ちた雪は湿り雪のため除雪機の投雪距離が落ち堆積した雪山上部まで届かないため処理を翌日以降に持ち越すことにしたようです。


雪の種類の違いによる密度などを知っていると、どの程度の積雪で雪下ろしが必要か一応の判断基準とすることができます。備忘録としてネットで得た情報へのリンクを置いておくことにします。とは言え、魔人は旧い建物の住人なので、屋根の雪の量に留意していますが、最近建てられた家で建築基準法を守ってきちんと設計施工されているならば、殆ど雪下ろしの必要は無いはずでしょう。老婆心から雪下ろしをして、事故に遭うようなことは避けねばなりません。

雪の重さを考える
雪ん子博士1~積もった雪って、どんな雪?~


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