暇を持て余している魔人が、過酷と思われている除雪作業で、はしゃぐ様をご覧頂きたい。 魔人は密かに人力除雪機に関心を寄せているようです。
本日の除雪作業は午前6時45分開始、午前８時30分終了。夜中に20ｃｍほど積もったため、魔人はすぐに除雪機で作業を始めました。前日に屋根の雪下ろしを部分的に行っていたため、雪山を削ってあったので雪を飛ばすことができました。屋根から通路に落とした雪はこんな具合です。
今朝の作業はこんな感じです。最初のルートを作るために、進行方向に雪を飛ばすと除雪機が乗り上げてしまうので雪が深い時は横向きに投雪するのが基本ですが、今朝は撮影のため進行方向に雪を飛ばしています。
除雪が終わり通路は凍った路面を見せ、雪山もサイズアップしています。
昨日の除雪作業は1回目午前６時４５分開始、午前９時 １０分終了。２回目午前１０時３０分開始、午後０時 ２０分終了。通路には２ｃｍほどの降雪がありましたが、メインの除雪場所は雪山でした。除雪機で雪を飛ばすには雪の着地する場所が必要です。雪山が大きくなると、投雪の途中で雪が山にぶつかったりしますので、時々雪山を削る作業が必要になるわけです。
魔人は通路の除雪用に幅広ブレード（約2ｍ）を作って実験しました。しかし、通路は自動車の通過する圧雪部分が盛り上がっているので雪面に接する部分も少なくなり思うような効果が得られませんでした。除雪作業の始まる季節の最初から使用してテストする必要があります。舗装された路面であれば、そこそこ使えるのではないか、と魔人は甘いことを考えているようでした。
本日の一回目除雪作業は午前７時５分開始、午前８時 １０分終了。2回目午後０時１５分開始、午後１時５分終了。除雪を終えた魔人は4時ころからビールを飲み始め、ウォッカ、芋焼酎と進み既に出来上がっているようです。先ほど魔人の友人から来ていたメールを盗み見ると取っ手のついた無限軌道とかゆう動画のURLが示されていました。除雪用のアタッチメントもあるようです。これはなかなかスグレモノですね。人間をジョイントにするとは…
現実的には横行が可能でないと細かい除雪作業ができないので、クローラとしてはこのようなタイプが優れているわけですが自作するのは費用的な問題が発生してしまいます。
魔人が最終的に目指しているのは、人力雪上車なのでこのようなクローラは一度は試しておかねばなりません。どかかでスポンサーを見つけることが必要です。魔人よ、酔っ払ったままでいいのか…
本日の除雪作業は午前６時50分開始、午前7時４０分終了。魔人はスコップをソリに固定したタイプに変更したもので実験しています。やはりソリとスコップの角度と高さが調節できるようにしないといけないようです。ソリを押す棒は回転が可能なようにしてあるので、ひげ剃りと同じ要領で雪の表面を削れるはずでしたが、圧雪だと削るのは難しいようです。
ブログ更新をサボっている間も雪は僅かですが、日々確実に増え続け堆積している雪の山も高くなっていきます。現状では最高部で５ｍ程度でしょう。
魔人は人力グレーダーを作ろうとしているらしく、ブレードをスコップで代用できないものかと考えたようでこんなものを作って実験しています。
スコップの先端から車輪までの距離がもっと長くないと、ハンドルを押してうまい具合に雪面を削れないようです。ハンドル取り付け角度にも問題があるようです。最終的にはこのようなホィールベースの長い台車にブレードを取り付けようとしているようですが、全く先が見えません。台車の上に置いてあるハンドルが欲しくて、ミニスノーダンプを購入したようですが、もう10日以上ほったらかしです。いったい魔人は何を考えているのでしょうか。
昨日のように気温が上がると、すが漏りが起きる一因となります。軒先の氷を放置したままだったので、とうとう洗面所の窓にすが漏りが発生し、軒先の氷の除去に5時間を費やしました。作業前の様子はこんな具合でした。
屋根には通路に雪が落ちないように雪止めが設置してあります。この雪止めから下の軒先が凍るので、氷を除去しないと水が溜まり、すが漏りを発生させます。魔人は凍った部分を除去する場合、このような道具（はしご、フェイスガード、つるはし、掛矢）を使用します。フェイスガードは草刈用のものです。
実際に一部分氷を取り去ると、このように水が滴り落ちます。
作業が終わった頃には薄暗くなっていましたが、洗面所のすが漏りは止まっていました。
屋根からの落雪に合わせ、別の屋根からおろした雪を堆積したことで、雪の山がさらに大きくなっています。今朝のように湿り雪が積もっていると２ｃｍ程度の積雪でも除雪は面倒くさい作業になります。スノープッシャで集めるとこんなかんじに丸まった雪になり除雪機を使用しても投雪距離が伸びず、厄介です。魔人は気温が下がるのを待つつもりのようです。しかし、天気予報の雲が気になる位置にありますので、明日は何か手を打たねばならないのではないでしょうか。
真冬日から解放されるとの天気予報を見て、魔人は昨日屋根の雪下ろしに専念していました。午後になって気温が上がると、予想通りに物置の屋根から雪が全て落ちました。通常はこの物置の隣の部屋で落雪の前兆であるミシッ、ミシッという音が聞こえるのですが、昨日は屋根の上でザーっという音を聞いて落雪に気づきました。
雨が降ると、見た目の雪の量は減りますが湿り雪になると質量が増加するので、小屋組への荷重が増し場合によっては危険な状況が生じます。危険は回避せねばなりません。魔人はプラチック製のジャンボスコップという商品名の道具を使用して屋根の雪下ろしを行っていましたが、ここ数日の集中降雪のため３０ｃｍほどの厚さで表層雪崩が起きるのに気づきとりあえずその表層雪崩が起きやすい部分だけを狙って雪下ろしをしていました。ほどんど力は要らなかったようです。しかし通路まで落ちた雪は湿り雪のため除雪機の投雪距離が落ち堆積した雪山上部まで届かないため処理を翌日以降に持ち越すことにしたようです。
雪の種類の違いによる密度などを知っていると、どの程度の積雪で雪下ろしが必要か一応の判断基準とすることができます。備忘録としてネットで得た情報へのリンクを置いておくことにします。とは言え、魔人は旧い建物の住人なので、屋根の雪の量に留意していますが、最近建てられた家で建築基準法を守ってきちんと設計施工されているならば、殆ど雪下ろしの必要は無いはずでしょう。老婆心から雪下ろしをして、事故に遭うようなことは避けねばなりません。
雪の重さを考える連日降雪があり、雪の堆積量を増すために雪山のサイズアップを魔人は企てているようです。雪山の山頂には除雪機で投雪した場合に備え、雪で壁を作っています。
雪山の麓ではポリバケツを利用して雪のブロックを作り、雪の擁壁を作っていました。
今日は日中に湿った雪が積りましたので、かき集めた雪を除雪機で雪山の山頂に飛ばしました。
雪が積もるという天気情報を過大に受け止めた魔人は、今朝は早起きして５時から除雪作業を開始しました。雪を押しながらふと顔を上げると丸い月が見えていました。あいにくカメラのバッテリー切れだったため月の撮影は断念したようです。早朝なので魔人は除雪機の下品なエンジン音を嫌い、1時間ほどかけてスノープッシャで雪をかき集めました。午前7時２０分頃から集めてあった雪を除雪機を使って３０分ほどで飛ばし終わりました。下の写真は雪をかき集めた状態です。あらかじめ実験してあるので、このあたりから除雪機で投雪すれば、積み上げた雪山の山頂付近に雪が落ちるという計算です。もっとも、この方法は今朝のように風の無い時にしか使えません。向かい風の時に除雪機で投雪すれば自身が雪だるまになってしまいます。
今日は日中の降雪が無く風もほとんど吹かなかったため、魔人は除雪機のパワーを利用して雪の遠投を試みました。ただ、多少の下準備が必要で、除雪機が放出する雪の放物線と雪山が干渉する部分を魔人はスコップで削り落としていました。
さらに、隣家へ除雪機が放出する雪が横にこぼれるのを防ぐため、魔人は雪山の上で雪の壁を作りはじめました。雪がサラサラなので、バケツに雪を詰めて圧縮し、積み重ねて高さを稼ぐ作戦のようです。
ポリバケツが旧く、紫外線で劣化していたせいかこれくらいの数を作った段階で割れてしまいました。それとも、調子にのって硬い雪を詰めて思いっきり叩いたせいでしょうか…バカですねぇ。
ここ数日目立った降雪がなかったため、魔人は屋根の雪下ろしに専念していました。ところが今日は短時間に激しい降雪があり厳しい除雪作業を強いられました。午前１０時ころ改造した除雪用具（スノープッシャ）を試すため立てかけて置いたのですが、昼食後表に出てみるとヘッド部分がほとんど埋まっていました。
改造したスノープッシャはポリカーボネート製で、木工用ドリルを使用して比較的簡単に穴あけ加工が可能であったためアングルにねじ止めして２連としてみました。一度に広い幅で除雪が可能なので作業効率アップを期待できますが、３ｃｍ以上の積雪ではパワー不足（魔人一人のパワーだと連続して出力可能なのは８０Wくらいでしょうか）で２０ｍほどの通路を一度に押しきることはできませんでした。もともと「クジラの尻尾」の代わりに作ったので、仕上げに使えば期待通りの効果を発揮しそうです。
魔人が買い物に行く途中工場の屋根で雪崩が起き、雪は海に落ちました。
積み上げた雪に刺したスノーポールを抜き奥に刺し直しました。
作業中に後ろで屋根がミシミシいう音がきこえ厚さ３０ｃｍほどの白い板が落ちてきました。
なんとか原状回復できました。
